自分の時間とお金が欲しい方にウェブライター
私は専業主婦をしていますが、子どもが小学校に通う年齢になったことでようやく自分の時間を持てるようになりました。
趣味を楽しむ時間を増やしたいと思っていましたが、実際に空き時間が出来て趣味をしていると意外なほど熱中してしまい、より多くのお金を掛けたくなってしまったのです。
夫の稼ぎから分けられている自分のお小遣いを増やしてもらうわけにはいかず、どうするべきかと思案した結果、主婦をしつつ副業としてウェブライターになり収入を得ることにしたのです。
実際私もその1人です。
子供が小さくても出来る
パートとして外で働くことも考えましたが、子どもが生まれる前に退職し、それからはずっと家で子育てをしていたため外で働くことには若干の抵抗があったことと、小学生になったとはいえまだまだ手間が掛かる年頃なので必要なときは家にいたいという希望があったため自宅で作業ができるウェブライターをすることに決めました。
退職前は社内広報として多くの文章を手がけてきたので文章力には自信があったことも大きな理由でした。
ウェブでライティングをするためにまず行うことは、クラウドソーシングサイトに登録することです。
ウェブライティングを行えるクラウドソーシングサイトは複数ありますが、とりあえず一つのサイトに登録し、仕事の感触を確かめてみることにしました。
私は文章に自信がなかったので最初はShinobiライティングから始めました。
ウェブライターをやってみた
必要事項を入力して登録すると、現在受注できる案件の一覧が表示されます。
ざっと案件を見てみると、非常に幅広いテーマの案件があり文字数も異なっていました。
最初は試験的に短い文字数でなじみ深い美容ジャンルの案件を選んでライティングをしてみました。
もともと知っていた美容に関する知識に加えて、最新の動向をリサーチしたうえで慎重に言葉を選んで記事を書きました。
二度ほど見直してから投稿ボタンを押しますが、採用基準が分からないため不安もあります。
そのライティングサイトは文章を書いて投稿してから早いときでは数分で審査結果が出るというのが大きな特徴で、私の場合も投稿した数分後に結果を見ると採用の二文字があり、安堵しました。
文字数が少ない案件だったので金額的にはたいした額ではありませんが、自分が文章を書き、その文章を納品したことで報酬を得られたということにうれしさと充実感を感じました。
収入はどれくらい?
自分の文章が採用されるということが分かったので、その後は自分が知識を持っている美容ジャンルや生活ジャンルを中心に様々なテーマの記事を書きました。
日によって案件数が異なることがありましたが、そのなかでも自分が書くことが出来るジャンルの案件が出ればしっかりと記事を書いて報酬を得るということを続けた結果、月に2万円ほどの収入を得ることが出来るようになりました。また、ライティングを続ければ続けるほど書き慣れていき、不採用になってしまうことも減ってきます。
ウェブライティングを始めてから一ヶ月ほどが経ってからは、自分が知識を持っているジャンルではない案件も書くようになり、必要十分なリサーチを行って知識を身に付けることを心がけました。
また、帰省したときはスマホで作業を行っていました。
実家では私の母が家事をしてくれて、私には休むように言ってくれるので子どもたちが庭で遊んでいる様子を横目に見ながらスマホで記事を書いていたのです。
スマホの場合はリサーチが十分に行えないので知識があるジャンルの案件に限られますが、わずかな報酬も積み重なれば結構な金額になるため地道に続けていました。
こういった姿勢でライティングを続けた結果、いまでは月に3万円ほどの収入を得られるようになっています。
文章が下手でも合格しちゃうのが良いですね♪
デメリットもある
しかし、ウェブライターとして稼げるようになったとはいえ順風満帆に事が運んだわけではありません。
ライティングサイトには2000文字や3000文字、さらには5000文字という長文を書く案件が掲載されることがあります。
私はどちらかというと単文のほうが得意でしたが、長文案件は文字あたりの単価が高いこともあり、挑戦してみました。
しかし、しっかりとリサーチを行って書いたつもりの記事が不採用になってしまったことがあります。
理由は分かりませんでしたが、クライアントが求める内容ではなかったということで自分を納得させています。
しかし長文を書くことにはそれなりの労力が必要になり、不採用になると激しい徒労感に襲われます。
そういったことがあるとモチベーションが下がり、その日はそのままやめてしまうこともありました。
ウェブライティングは採用されれば報酬が得られますが、採用されなければ労働に対する対価が全く得られないため気持ちを切り替えることが大切だということを学ばなければならいことを実感しました。
ウェブライターは自宅で行えることに加えて、作業時間を自分で決められるという大きなメリットがあります。子どもが学校に行っている間にライティングを行うことを続けた結果、副収入として満足できる額の収入を得ることが出来ています。
ですが、書き慣れてくると「こういう文章が採用されやすいのね!」とだんだんわかってきます。
在宅の副業でこれほど美味しい職業は他にはないので頑張れば絶対にパートよりも楽ですよ♪